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ボテ文毛織裂

ふりがなぼてもんけおりきれ
管理番号染017-0497
地域イラン
時代イスラーム時代後期
年代19世紀以降
素材羊毛
大きさ37.5×32.0 cm
解説有名なボテ文様(ペイズリー文様)は、もともとオリエントに起源する文様です。よく見ると植物が複雑に絡み合ったデザインで構成されています。17世紀頃、インドのマハラジャが用いた植物文様が次第に葉や花弁を複合した糸杉を連想させる「花の木」の形をとり、18世紀頃にこの花の木の先端が一方に傾き始め、19世紀初頭には現在のボテの原型ができたと言われています。
分類染織品
キーワード赤 あか, 黄 き, 緑 みどり, 紺 こん
こまかい, はなやか
西アジア, イラン
イスラーム時代, イスラーム時代後期, 近現代
繊維, 毛
生活道具, 布
植物, 樹木, ボテ(ペイズリー), 花, 葉・蔓草
資料ID1576

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