玉澗

作家情報名(ヨミ)ぎょくかん
作家情報名(英語)Yujian
国籍中国
生年月日(西暦)****/**/**
生年月日(和暦)南宋末
没年月日(西暦)****/**/**
没年月日(和暦)元時代初

略歴・解説

中国・宋末元初の画僧。当時、複数の画人が「玉澗」という号を用いていたが、当館蔵《廬山図》や《瀟湘八景図断簡》の筆者は、元時代の呉大素『松斎梅譜』などに伝記の記載がある玉澗若芬と考えられている。玉澗若芬は、字は仲石、俗姓は曹氏。婺州(浙江省金華)の出身で、臨安(浙江省杭州)上天竺寺の書記を務めたという。また、各地を遊歴するも、晩年は生地に戻って隠棲し、80歳で没したという。山水・墨竹・墨梅に巧みであり、書した字は古怪で、まるで画のようであったという。さらに、詩も能くしたことでも知られる。現存する作例は、いずれも溌墨で粗放に描かれている。こうした山水画様式は、中国よりも日本において高く評価され、室町時代には「草山水」と呼ばれて一つの規範となった。

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