狩野 探幽

作家情報名(ヨミ)かのう たんゆう
作家情報名(英語)KANO Tanyu
生年月日(西暦)1602/**/**
生年月日(和暦)慶長7年
没年月日(西暦)1674/**/**
没年月日(和暦)延宝2年

略歴・解説

京都に生まれる。元和3年(1617)徳川幕府の御用絵師となり、その4年後には、江戸城鍛冶橋門外に屋敷を拝領、禄高200石を受け、鍛冶橋狩野家を興した。また宗家の貞信没後は名実ともに狩野家の中心的存在となり、江戸狩野の基礎を確立した。幕府の命を受け、江戸城改築のたびに障壁画を担当。また寛永3年(1626)の京都二条城御幸殿の障壁画制作に際しては、一門を率いて制作にあたる。同12年(1635)には34歳で入道となり、探幽と号し、後に法眼、宮内卿法印に叙せられた。

この作家情報の作品一覧[全1件]

件ずつ表示

PageTop