春日遊戯図

ふりがなしゅんじつゆうぎず
作品名 英表記Play chart in Spring days
作家情報岸田 劉生 KISHIDA Ryusei
制作年大正6年
制作年 西暦1917年
員数2曲1隻
材質・技法紙本水彩
形状屏風装
指定
署名・年記等
大区分絵画
中区分東洋画
小区分近代日本
作品解説うららかな春の気配の中、水辺に遊ぶ二人の少女を、水彩特有の透明感ある色彩と豊かな装飾性をもって描き出しています。洋画家としての劉生を知る人は、幻想的なこの絵に意外な感じを受けるかもしれませんが、少女の表情は麗子に通じるものがあり、貴重な劉生作品であるといえます。劉生は、麗子像の作品群でよく知られる、大正期を代表する洋画家です。父の岸田吟香は現久米郡三咲町出身で、薬事、新聞編集、執筆、貿易等、各方面で多彩な活動をした明治の先覚者でした。劉生は30歳頃から日本画を描き始め、しだいに東洋的性格を深めていきました。
法量 縦148
法量 横148
法量 高さ

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