| 作家情報 | 吉田 苞 YOSHIDA Shigeru |
|---|---|
| 作者・作品名 | 吉田苞 セーヌ河畔 |
| 制作年 | 大正9年 |
| 制作年 西暦 | 1920 |
| 材質・技法 | 油彩・カンバス |
| 縦 | 45.5 |
| 横 | 38 |
| 備考 | 松尾家コレクション |
| 受入方法 | 寄贈 |
| 受入年 | 令和5年度 |
| 資料ID | 5704 |
| 作家情報名（ヨミ） | よしだ しげる |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | YOSHIDA Shigeru |
| 生年月日（西暦） | 1883 |
| 生年月日（和暦） | 明治16年 |
| 没年月日（西暦） | 1953 |
| 没年月日（和暦） | 昭和28年 |
| 略歴・解説 | 上道郡八幡（現岡山市)に生まれる。県立岡山中学を経て、明治41（1908）年東京美術学校西洋画科を卒業、引き続き研究科に学び、黒田清輝、藤島武二に師事｡その後岡山へ戻り、児島虎次郎らと岡山初の洋画研究団体である岡山洋画研究会を結成、後進を導き、美術教育にも尽力した。大正4（1915）年文展に初入選、以後出品を続けた。同8（1919）年、第六高等学校の自在画科講師となった。翌年、ヨーロッパ各地を旅行し研鑽を積む。同10（1921）年帰国し、帝展で2年連続で特選受賞した｡昭和4（1929）年、児島虎次郎の急死により、未完成で残された明治神宮絵画館の壁画制作を引き継ぎ、5年をかけて同9（1934）年に完成させた。次第に中央画壇から離れ、後進の指導と自身の制作に専念するようになった。同28（1953）年岡山県文化賞を受賞。 |
