備前花入（号 忘銘）
| ふりがな | びぜんはないれ（ごう ぼうめい） |
|---|---|
| 作品名 英表記 | Flower vessel, Bizen ware |
| 作家情報 | 加藤 土師萌 KATO Hajime |
| 制作年 | 昭和28もしくは39年頃 |
| 制作年 西暦 | |
| 員数 | 1点 |
| 材質・技法 | 備前土 |
| 形状 | 花入 |
| 指定 | |
| 署名・年記等 | |
| 大区分 | 工芸 |
| 中区分 | 陶芸 |
| 小区分 | 未分類 |
| 作品解説 | |
| 法量 縦 | |
| 法量 横 | |
| 法量 高さ | 24.5 |
岡山県立美術館
加藤 土師萌
| 作家情報名（ヨミ） | かとう はじめ |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | KATO Hajime |
| 生年月日（西暦） | 1900/03/07 |
| 生年月日（和暦） | 明治33年3月7日 |
| 没年月日（西暦） | 1968/09/25 |
| 没年月日（和暦） | 昭和43年9月25日 |
| 略歴・解説 | 現在の愛知県瀬戸市に生まれる。日野厚に陶芸デザインを学び、大正10（1921）年まで愛知県窯業学校助手等を務め、陶磁器の図案を習得。昭和元（1926）年美濃に移り岐阜県陶磁器試験場に勤務。同15（1940）年横浜市日吉に築窯、独立後中国陶磁の中でも最も難しいとされた明代の黄磁紅彩を復元。金襴手、釉裏金彩、青白磁などを研究し、同36（1961）年「色絵磁器」で国指定重要無形文化財保持者に認定された。 戦後、各地の陶芸家が集まり日本工芸会の設立が協議される中、作家たちは互いの窯を訪ね、作陶するなど交流を深めていった。加藤土師萌は昭和28・39（1953・64）年に金重陶陽窯を訪れて作陶。また「桃里会」や「柏会」で展覧会や茶会を共にした間柄でもあった。 |