春という名の神話

ふりがなはるというなのしんわ
作品名 英表記
作家情報金谷 朱尾子 KANATANI Nioko
制作年平成6年
制作年 西暦1994年
員数1面
材質・技法紙本着色
形状額装
大区分絵画
中区分東洋画
小区分現代日本
法量 縦71.5
法量 横89.5
法量 高さ
指定
署名・年記等
作品解説画面中央の青い目のペルシャ猫が、こちらをじっと見ています。猫の周りには白やピンクの牡丹のような花々が装飾的に描かれ、琳派の描く水流文様のような、金や銀の装飾がさらに画面を華やかに彩ります。作者は高いデッサン力と構成力をベースに、独自の人物画を多く描きましたが、本図には人物が存在しません。しかし作者の作品にしばしば現れるのは、増殖するかのような花や幾何学的な文様で、それは作者の内面性を象徴しているのかもしれません。
データ利用条件

PageTop