岡山県立美術館

紬織着物「吉備野」

作家情報	佐藤　常子　SATŌ Tsuneko
作者・作品名	佐藤常子　紬織着物「吉備野」
ふりがな	つむぎおりきもの「きびの」
制作年	平成12年
制作年西暦	2000
員数	1点
材質・技法	絹
形状	着物
作品解説	五重塔くきやかにして吉備野ゆく風が青麦ゆらして渡る
受入方法	寄贈
受入年	平成25年
資料ID	3512

作家情報名（ヨミ）	さとう　つねこ
作家情報名（英語）	SATŌ Tsuneko
生年月日（西暦）	1938
生年月日（和暦）	昭和13年
略歴・解説	岡山市生まれ。女子美術大学短期大学部へ進学しデザインを専攻。卒業後帰郷し、結婚出産を経て、33歳からほとんど独学で染織を始める。昭和49（1974）年第25回岡山県展に初出品し岡山市長賞を受賞。県展、日本工芸会中国支部展で入選入賞を重ね、その後、日本工芸会染織展、日本伝統工芸展へと活動の場を広げる。県展審査員、日本工芸会中国支部常任幹事を務め、岡山の染織工芸の第一人者として活躍。平成29（2017）年染織研究会「樹の会」を立ち上げ、後進の指導にもあたる。同年岡山県文化賞受賞。作品は、「縞」にこだわり、主に絹糸を身近な草木で染め、機にかけて織る。