| 作家情報 | 大林 千萬樹 ŌBAYASHI Chimaki |
|---|---|
| 作者・作品名 | 大林千萬樹 金魚と小児 |
| ふりがな | きんぎょとしょうに |
| 作品名（英） | Gold fish and infant |
| 制作年 | 昭和3年 |
| 制作年 西暦 | 1928 |
| 員数 | 1幅 |
| 材質・技法 | 絹本墨画淡彩 |
| 形状 | 掛幅装 |
| 縦 | 63.2 |
| 横 | 40.6 |
| 受入方法 | 寄贈 |
| 受入年 | 平成17年 |
| 資料ID | 329 |
| 作家情報名（ヨミ） | おおばやし ちまき |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | ŌBAYASHI Chimaki |
| 生年月日（西暦） | 1887 |
| 生年月日（和暦） | 明治20年 |
| 没年月日（西暦） | 1959 |
| 没年月日（和暦） | 昭和34年 |
| 略歴・解説 | 現在の岡山市天瀬南町に生まれる。本名、頼憲。若くして東京に上り、富岡永洗に日本画を学び、永洗の没後は川合玉堂、鏑木清方に師事する。主に再興院展で活躍した。その他大正12（1923）年大阪毎日新聞社･東京日日新聞社主催日本美術展に《春蘭》が入選、昭和9（1934）年の大礼記念京都美術館展覧会に《新粧》を出品するなど、多くの業績を残した。綿密な時代考証にもとづく濃密な美人画や、江戸の風俗を描いた軽妙で洒脱な風俗画が知られている。清方門下では伊東深水と対比されることが多く、弟子には新興美術院創設の茨木衫風がいる。永く東京に住んだが、関東大震災を機に奈良へ移り、その後名古屋、京都に住んだ。体調を崩したことから熱海にある平櫛田中の別荘で療養生活を送り、同34（1959）年に京都で没した。 |
