岡山県立美術館

祥啓筆「瀟湘八景図」模写

作家情報	山岡　山泉　YAMAOKA Sansen
作者・作品名	山岡山泉　祥啓筆「瀟湘八景図」模写
ふりがな	しょうけいひつ「しょうしょうはっけいず」もしゃ
作品名（英）	Eight Views of the Xiao and Xiang Rivers after Shoukei
制作年	昭和時代
制作年西暦	20世紀
員数	8幅
材質・技法	紙本淡彩
形状	掛幅装
縦	66.2
横	23.7
受入方法	寄贈
受入年	平成15年
資料ID	2655

作家情報名（ヨミ）	やまおか　さんせん
作家情報名（英語）	YAMAOKA Sansen
生年月日（西暦）	1871//
生年月日（和暦）	明治4年
没年月日（西暦）	1943//
没年月日（和暦）	昭和18年
略歴・解説	奈良県生まれ。本名・千太郎、号・山泉。京都第三高等学校を中退したのち、明治40年代から久原鉱業株式会社に勤務。同社長久原房之助氏の下で、主として会計経理の担当役員を勤めるも1916年に退職。のち、もともと好きであった焼き物を手がけ、またその絵付けの為に絵画を習い始めた。生涯の友とした河井寛次郎との交流は、この頃はじまる。そして、次第に絵画に比重を移した山泉は、専ら古画の模写を行うようになるが、特に雪舟には深く傾倒したことが知られる。なかでも原本に直接あたった雪舟の代表作のひとつ「四季山水図巻（山水長巻）」の模写は10点を数え、このうち4点が現存している。