| 作家情報 | 森谷 南人子 MORITANI Nanjinshi |
|---|---|
| 作者・作品名 | 森谷南人子 吉舎雪景（大慈寺） |
| ふりがな | きさせっけい（だいじじ） |
| 制作年 | 昭和10年頃 |
| 制作年 西暦 | 1935頃 |
| 員数 | 1面 |
| 材質・技法 | 紙本着色 |
| 形状 | 額装 |
| 縦 | 93 |
| 横 | 126 |
| 受入方法 | 寄贈 |
| 受入年 | 平成15年 |
| 資料ID | 2620 |
| 作家情報名（ヨミ） | もりたに なんじんし |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | MORITANI Nanjinshi |
| 生年月日（西暦） | 1889 |
| 生年月日（和暦） | 明治22年 |
| 没年月日（西暦） | 1981 |
| 没年月日（和暦） | 昭和56年 |
| 略歴・解説 | 小田郡大井村（現笠岡市小平井）に生まれる。本名、利嘉雄。5歳の時、神戸へ転居する。明治38（1905）年京都市立美術工芸学校絵画科へ進学。同校を卒業後、京都市立絵画専門学校本科に入学。在学中から文展に出品するが落選が続く。同校を卒業した頃から日本画のほかに油彩画や創作版画に取り組み、木版画制作に当たっては「Rikio」のサインを用いた。同人誌『光芒』の主催する展覧会に出品し、同誌の表紙も手がけている。同7（1918）年の国画創作協会設立後は、第1回展に《快晴》が選外、以後第3回展を除いて毎回出品し、のちに国展会友となる。同9（1920）年に尾道へ転居。昭和3（1928）年の国展解散後、新樹社や帝展、日本南画院展で活躍する。その後も在住した尾道周辺の風景を叙情性豊かに描き続けた。戦後は中央画壇との交流を断ち、小品を発表する程度であったが、瀬戸内の田園風景をテーマに作品を描き続けた。 |
