二行書（老臣～）
| ふりがな | にぎょうしょ（ろうしん～） |
|---|---|
| 作品名 英表記 | Writing in two lines |
| 作家情報 | 犬養 木堂 INUKAI Bokudo |
| 制作年 | 昭和4～5年頃 |
| 制作年 西暦 | 1929～30年頃 |
| 員数 | 1幅 |
| 材質・技法 | 紙本墨書 |
| 形状 | 掛幅装 |
| 指定 | |
| 署名・年記等 | |
| 大区分 | 書 |
| 中区分 | 墨跡・真名 |
| 小区分 | 近代日本 |
| 作品解説 | |
| 法量 縦 | 136 |
| 法量 横 | 33 |
| 法量 高さ |
岡山県立美術館
犬養 木堂
| 作家情報名（ヨミ） | いぬかい ぼくどう |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | INUKAI Bokudo |
| 生年月日（西暦） | 1855/**/** |
| 生年月日（和暦） | 安政2年 |
| 没年月日（西暦） | 1932/**/** |
| 没年月日（和暦） | 昭和7年 |
| 略歴・解説 | 備中庭瀬村字川入（現岡山市寄託川入）に生まれる。本名毅。明治、大正、昭和にわたって活躍した政治家。小田県庁地券局に勤めた後、明治８（1875）年上京。同10（1877）年には西南戦争の従軍記者として活躍した。同15（1882）年立憲改進党の創立に参画し、同23（1890）年国会開設以後、終生衆議院議員を務めた。昭和６（1931）年首相となったが、翌年、いわゆる５．15事件で暗殺された。木堂は中国に精通し、文章、漢詩、書に優れた見識をもち、自らも能くし、明治、大正、昭和の政治家の中では、屈指の名手であった。書は、宋の蘇東坡、黄山谷に学び、後に清の張廉卿を学んで木堂流を創始した。 |