岡山県立美術館

アトリエと八日月

作家情報	正宗　得三郎　MASAMUNE Tokusaburō
作者・作品名	正宗得三郎　アトリエと八日月
ふりがな	あとりえとようかづき
作品名（英）	Artist's Studio and the Eight-day Moon
制作年	昭和32年
制作年西暦	1957
員数	1点
材質・技法	油彩・カンバス
形状	額装
縦	50
横	60.6
受入方法	購入
受入年	昭和63年
資料ID	2356

作家情報名（ヨミ）	まさむね　とくさぶろう
作家情報名（英語）	MASAMUNE Tokusaburō
生年月日（西暦）	1883/08/21
生年月日（和暦）	明治16年
没年月日（西暦）	1962/03/14
没年月日（和暦）	昭和37年
略歴・解説	岡山県和気郡伊里村に生まれる。文学者正宗白鳥は長兄、国文学者正宗敦夫は次兄。明治（1902）年に上京し、寺崎広業の天籟画塾に通って日本画を学んだが、洋画を志して東京美術学校西洋画科に入学。同40（1907）年に同校を卒業。在学中は青木繁、坂本繁二郎、熊谷守一らと交友した。同42（1909）年、第3回文展に初入選。大正3（1914）年、フランスに渡り、アンリ・マティスと知り合う。同10（1921）年に再渡仏。戦前は二科会の重鎮として活躍し、戦後は二紀会結成に参加し、以後、同会を中心に活動する。晩年は富岡鉄斎に傾倒し、その研究に打ち込むとともに、日本画も巧みであった。