岡山県立美術館

備前大徳利形壺

作家情報	藤原　啓　FUJIWARA Kei
作者・作品名	藤原啓　備前大徳利形壺
ふりがな	びぜんおおとくりがたつぼ
作品名（英）	Jar, large sake bottle shaped, Bizen ware
制作年	昭和40年代後半
制作年西暦	1970代前半
員数	1点
材質・技法	備前土
形状	壺
高さ	37.4
受入方法	購入
受入年	平成18年
資料ID	2327

作家情報名（ヨミ）	ふじわら　けい
作家情報名（英語）	FUJIWARA Kei
生年月日（西暦）	1899/02/28
生年月日（和暦）	明治32年
没年月日（西暦）	1983/11/12
没年月日（和暦）	昭和58年
略歴・解説	和気郡伊里村（現備前市）に生まれる。本名は啓二。少年時代から文学に熱中し、大正８（1919）年上京し、雑誌の編集執筆に携わる。青年期には、社会主義運動に身を投じたり、詩作や絵画、音楽にも親しむ。昭和12（1937）年、文学や思想に疲れ帰郷。翌年39歳の時から三村梅景、金重陶陽の指導のもと備前焼を始める。中世雑器の素朴さに傾倒し、大らかな作風を持ち味とし、日本伝統工芸展を中心に活躍する。同44（1969）年には新宮殿に擂座壺１対を献納。翌年、国指定重要無形文化財保持者に認定される。