西洋婦人像（山本芳翠模写）
| ふりがな | せいようふじんぞう（やまもとほうすいもしゃ） |
|---|---|
| 作品名 英表記 | Portrait of an European Lady(Copy of Yamamoto Hosui) |
| 作家情報 | 原田 直次郎 HARADA Naojirō |
| 制作年 | 明治時代 |
| 制作年 西暦 | 19世紀 |
| 員数 | 1点 |
| 材質・技法 | 油彩・カンバス |
| 形状 | 額装 |
| 指定 | |
| 署名・年記等 | |
| 大区分 | 絵画 |
| 中区分 | 洋画 |
| 小区分 | 近代日本 |
| 作品解説 | |
| 法量 縦 | 43.2 |
| 法量 横 | 31.6 |
| 法量 高さ |
岡山県立美術館
原田 直次郎
| 作家情報名（ヨミ） | はらだ なおじろう |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | HARADA Naojirō |
| 生年月日（西暦） | 1863 |
| 生年月日（和暦） | 文久3年 |
| 没年月日（西暦） | 1899 |
| 没年月日（和暦） | 明治32年 |
| 略歴・解説 | 岡山鴨方藩士原田一道の次男として江戸小石川に生まれる。東京外国語学校でフランス語を修得し、天絵学舎で高橋由一に洋画を学ぶ。明治17（1884）年、ミュンヘンに留学し、兄・豊吉と旧知の画家ガブリエル･フォン・マックスに師事した。また同時にミュンヘン美術アカデミーに入学してアカデミックな美術教育を受ける。ミュンヘンでは終生の友となる、後の文豪・森鷗外と出会った。同20（1887）年にフランス経由で帰国。帰国後は明治美術会の結成に参加し、第3回内国勧業博覧会では後に論争を巻き起こすことになる歴史画の大作《騎龍観音》を出品した。また画塾・鍾美館を開き、三宅克己や大下藤次郎、伊藤快彦ら後進の育成に励んで洋画の普及に尽力したが、同32（1899）年に36歳の若さで才能を惜しまれつつ没した。 |