| 作家情報 | 富岡 鉄斎 TOMIOKA Tessai |
|---|---|
| 作者・作品名 | 富岡鉄斎 雪舟逸事巻 |
| ふりがな | せっしゅういつじかん |
| 作品名（英） | Portrait of Sesshu |
| 制作年 | 明治22年、明治23年 |
| 制作年 西暦 | 18891890 |
| 員数 | 2巻 |
| 材質・技法 | 紙本着色 |
| 形状 | 巻子装 |
| 受入方法 | 寄贈 |
| 受入年 | 平成3年 |
| 資料ID | 1883 |
| 作家情報名（ヨミ） | とみおか てっさい |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | TOMIOKA Tessai |
| 生年月日（西暦） | 1836 |
| 生年月日（和暦） | 天保7年 |
| 没年月日（西暦） | 1924 |
| 没年月日（和暦） | 大正13年 |
| 略歴・解説 | 京都で法衣商を営む商家の次男として生まれる。名は百錬、字は無倦、号は鉄斎のほか鉄道人・鉄崖・鉄叟など。幼少の頃から漢学・国学・儒学等、幅広い教養を身につけた。歌人太田垣蓮月尼の書生となり、その清廉な人格と文雅風韻な生活に大きな影響を受ける。画ははじめ小田海僊、浮田一蕙らに学ぶが、流派を問わず広く手本として、斬新な構図や色彩感覚で独自の画風を開いた。幕末は勤王家として国事に奔走、維新の頃より学者として知られるようになり、教員や大和石上神社・大和大鳥神社の宮司職に就いた。明治15（1882）年、京都薬屋町に居を定め、「万巻の書を読み万里の路を往く」文人生活を貫いた。各種展覧会の審査員をつとめるが、学者としての立場から自らは出品しなかった。同30（1897）年、田能村直入らと日本南画協会を設立。大正6（1917）年帝室技芸員、同8（1919）年帝国美術院会員となった。 |
