| ふりがな | せきとく（びょうえいこじあて） |
|---|---|
| 作品名 英表記 | |
| 作家情報 | 寂室 元光 JAKUSHITSU Genko |
| 制作年 | 貞治4年 |
| 制作年 西暦 | 1365年 |
| 員数 | 1幅 |
| 材質・技法 | 紙本墨書 |
| 形状 | 掛幅装 |
| 指定 | 重要美術品 |
| 署名・年記等 | |
| 大区分 | 書 |
| 中区分 | 墨跡・真名 |
| 小区分 | 中世日本 |
| 作品解説 | 尺牘とは、― 書簡のこと。古代中国で、長さ一尺（約30㎝）の木の札（簡牘・木簡）を書写用材に用いたことにはじまり、紙本の書簡も広く指す。日本では漢文体の手紙をいう。 |
| 法量 縦 | 29.5 |
| 法量 横 | 49.5 |
| 法量 高さ |
| 作家情報名（ヨミ） | じゃくしつ げんこう |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | JAKUSHITSU Genko |
| 生年月日（西暦） | 1290/06/23 |
| 生年月日（和暦） | 正応3年 |
| 没年月日（西暦） | 1367/09/25 |
| 没年月日（和暦） | 貞治6/正平22年 |
| 略歴・解説 | 美作の高田（現真庭市）出身の禅僧。京都の建仁寺の約翁徳倹に参禅し、元応2(1320)年、31歳で中国（元朝）に渡り、天目山の中峰明本に参じ、林下の禅を会得、寂室の道号を与えられた。6年後に帰国して、美作・備前（岡山県）・備後（広島県）・因幡（鳥取県）などに隠棲した。晩年は近江（滋賀県）に永源寺を建てた。詩文に秀で、書は五山禅僧のなかでもとくに優れている。 |
