| ふりがな | きよつきょうこく |
|---|---|
| 作品名 英表記 | Kiyotsu Gorge |
| 作家情報 | 佐竹 徳 SATAKE Toku |
| 制作年 | 昭和28年 |
| 制作年 西暦 | 1953年 |
| 員数 | 1点 |
| 材質・技法 | 油彩・カンバス |
| 形状 | 額装 |
| 指定 | |
| 署名・年記等 | |
| 大区分 | 絵画 |
| 中区分 | 洋画 |
| 小区分 | 現代日本 |
| 作品解説 | 作品の大部分を占めるのは、真正面から捉えられた、切り立った峡谷の岩肌です。その下には渓流が白波を立てながら流れています。清津峡谷(きよつきょうこく)は、新潟県を流れる信濃川の支流である清津川が作り出した峡谷で、国の名勝および天然記念物に指定されています。柱状節理と呼ばれる、規則性のある柱状の割れ目が特徴的な清津峡の力強い岩壁と、清津川の激しい流れがダイナミックな筆捌きで表されています。 |
| 法量 縦 | 133.3 |
| 法量 横 | 133.6 |
| 法量 高さ |
| 作家情報名（ヨミ） | さたけ とく |
|---|---|
| 作家情報名（英語） | SATAKE Toku |
| 生年月日（西暦） | 1897 |
| 生年月日（和暦） | 明治30年 |
| 没年月日（西暦） | 1998 |
| 没年月日（和暦） | 平成10年 |
| 略歴・解説 | 大阪市に生まれる。本名徳次郎。大正3（1914）年、関西美術院に入門し、鹿子木孟郎に学ぶ。同5（1916）年上京し藤島武二の指導する川端絵画研究所に入り、坂田一男らと知り合う。翌年第11回文展に初入選、以後帝展に出品を続け、同10（1921） 年第3回帝展で特選となる。坂田から見せられたセザンヌの画集に衝撃を受け、一時絵が描けなくなるが、まもなく制作を再開させ、以後も帝展､日展を中心に活動を続けた。昭和34（1959）年、友人の案内で立ち寄った牛窓の景観に強く惹かれたことをきっかけに、平成10（1998）年に亡くなるまで1年の大半を牛窓で過ごすようになり、オリーブや赤松をモチーフとした作品を制作した。同3（1991）年には岡山県三木記念賞を受賞｡ さらには同年、日本芸術院会員となる。同5（1993）年に牛窓町名誉町民第1号となった。 |
