真人城跡
| ID | 13-999-00009 |
|---|---|
| 名称 (かな) | まっとじょうあと |
| 大分類 | 史跡 |
| 地区 | 真人 |
| 所蔵者 | 真人城跡保存会 |
| 文化財指定 | 市指定 |
| ライセンス | CC BY (表示) |
| データ形式 | 画像 |
| 解説 | 真人(まっと)城跡は、信濃川左岸の小千谷市真人町干三(ひみさん)の西側、いわゆる西山丘陵の標高約250メートルにあります。この一帯は小字が主馬殿(しゅめどの)という地名で、上杉謙信の将荻田主馬(おぎたしゅめ)が在城していたという伝承もあり関連性が伺えます。 山中には人工的に削平(さくへい)された曲輪(くるわ)や空堀と推測される遺構が確認されます。しかし、この山城を使用した期間が短いためか、大規模でしっかりとした遺構ではありません。 城跡の縄張りの範囲内には館清水、馬道、見張所、御殿桜等の俗称地があり、山城の沢を挟んだ北西側には館跡と推測される場所もあります。 明治初年には地元の田中國吉氏が、この館跡と呼ばれる場所を開墾した際に、槍(やり)と太刀(たち)などが出土しました。その槍先は田中家に現在でも大切に保管されています。 |
| 更新日 | 2025/03/05 |
| 備考 | 文化財指定日 : 1992年8月26日 |
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