堀切

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函山城跡

ID13-999-00008
名称 (かな)はこやまじょうあと
大分類史跡
地区岩沢
所蔵者岩沢地域振興協議会
文化財指定市指定
ライセンスCC BY (表示)
データ形式画像
解説【立地】「桜峰」(標高377メートル)から連続する尾根の突端に立地します。妻有荘(中魚沼郡)の北の玄関口に位置し、街道と言濃川を見下ろしています。

【築城年代】 建武元(1334)年に新田氏の一族、粟田左近頭により築城されたといわれています。

【人物】築城主と伝えられている栗田氏のほか、田中筑後守有重、泉沢氏などが拠点としていたとされますが、いずれも江戸時代の記録または伝承によるものであり、当時の確かな文書などの記録は見つかっていません。

【遺構】主郭をはじめ大きな郭は、深さ五メートル以上の堀でそれぞれを遮断し、さらに城の西側には小郭を連ねています。ヤセ尾根を巧みに利用した山城であり、切岸を傾斜角六十度前後に設けることで防御を強固にしています。

【見どころ】現在、主郭部分付近には舗装された林道が整備されており、自動車等で気軽に訪問することができる貴重な山城です。
更新日2025/03/05
備考文化財指定日:1972年4月1日

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