朝暘館・耕読堂諸先生の墓碑
| ID | 13-999-00004 |
|---|---|
| 名称 (かな) | ちょうようかん こうどくどうしょせんせいのぼひ |
| 大分類 | 史跡 |
| 地区 | 片貝 |
| 所蔵者 | 片貝城址等管理委員会 |
| 文化財指定 | 市指定 |
| 解説 | 朝陽館は、安永8(1779)年に、片貝集落の重立(近世・近代農村における村落内の上層身分階層の通称)が子弟の教育のために開いた塾です。天保13 (1842)年に新しい塾舎を建て、耕読堂と名を改めて以後は、学制施行によって明治7(1874)年に片貝小学校ができるまで続きました。この朝陽館(耕読堂)は近世の越後を代表する私塾で、三余堂(現・柏崎市)や長善館(現・燕市)にも強い影響を与えました。 片貝の仲使山にある遊山台には、約百年にわたる歴代の塾主7人(8人のうち1人は墓碑なし)と、五代目塾主・横井豊山の従者である森下弘之進の墓碑が建てられています。 歴代塾主は次の通りです。 初代 酒井右内 寛政2(1790)年没 二代 藍沢北溟 寬政9(1797)年没 三代 皆川葵園 文化10(1813)年没 四代 鶴田東野 文政11(1828)年没 五代 横井豊山 安政2(1855)年没 六代 浅野柳所 (墓稗なし) 七代 丸山貝陵 明治元(1868)年没 八代 丸山貝村 昭和6(1931)年没 |
| 更新日 | 2025/03/05 |
| 備考 | 文化財指定日:1972年4月1日 |
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