慈眼寺山門

ID12-999-00005
名称 (かな)じげんじさんもん
大分類建造物
建築年月日明治25年 (1892)
所在地新潟県小千谷市平成2-3-35
地区西小千谷
所蔵者慈眼寺
文化財指定国登録
ライセンスCC BY (表示)
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解説慈眼寺は真言宗智山派の寺で、小千谷市のほぼ中央、寺町(現・平成町)と呼ばれる一角にあります。戊辰戦争の際に薩摩藩が駐屯したことから、慶應4(1868)年五月二日に長岡藩家老の河井継之助と新政府軍軍監の岩村高俊が会見した「小千谷談判」の舞台になりました。

山門は、境内入口に北面して建つ三間一戸楼門で、屋根は入母屋造の正背面に軒唐破風を付けています。板支輪には波紋や鶴などが彫られており、上部にある蟇股は龍が彫刻されているなど、細かい意匠も見応えがあります、現在の山門は、明治25(1892)年の建築(平成18年改修)のため、河井継之助が訪れた際には一回り小さい山門があったとされています。
更新日2025/04/10
備考文化財指定日 : 2015年11月17日

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