傍島養雲筆「水墨画 山水」

分類絵画
資料名(ヨミ)ソバジマヨウウンヒツ スイボクガ サンスイ
寸法(原寸)17.0×45.0 (外寸)109.0×57.4
成立年代不明
公開解説 傍島養雲(1882~1960)は、岐阜県安八郡神戸町瀬古で傍島安吉の子として生まれた。名は弘宣(ひろのぶ)、号は翠峰・養雲という。愛知県豊川市の妙厳寺で得度して仏門に入った。岐阜県揖斐郡の華厳寺へ移った後、滋賀県大津市の比叡山延暦寺で学び、権大僧正(ごんのだいそうじょう)となった。また、大正2年(1913)から原霞溪(松陰)に南画を学び、大正6年(1917)に岐阜県不破郡の正行院(しょうぎょういん)の住職、昭和4年(1929)に岐阜県養老郡にある玉泉寺の28世住職を務めた。
 この作品は、扇面に描かれた山水画であり、絵の右側に五言二句の賛が書かれている。

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