井田澹泊筆「水墨画 墨竹」

分類絵画
資料名(ヨミ)イダタンパクヒツ スイボクガ ボクチク
寸法(原寸)126.8×28.5 (外寸)190.0×40.8
成立年代不明
公開解説 井田澹泊(不明~1866)は、名は均、字は畊父・藤卿、通称は徹助のちに藤右衛門、号は澹泊という。大垣藩士井田東昆の子として生まれた。はじめは朱子学を学んでいたが、佐藤一斎や亀田鵬斎の門に入り、折衷学を学んだ。嘉永3年(1850)に私塾「澹泊舎」を開き、子弟への教育に努めた。また、易理(天体)に詳しく、論語にも通じており、『論語経綸』20巻を著した。
 この作品は、澹白の息子である井田雷堂が書いた五言絶句の詩と対幅になっており、右側に作者名と落款「澹白道人 寫 印 印」がある。

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