豆州山中城攻図

分類絵図・地図
資料名(ヨミ)ズシュウヤマナカジョウセメズ
寸法82.0×57.0
成立年代不明
公開解説 山中城は静岡県三島市にあった山城である。豊臣軍の侵攻に備えて後北条氏が修築し、東海道封鎖の拠点となっていた。しかし、豊臣秀吉が北条氏直を攻めた際、城主である松田右兵衛大夫と間宮豊前は切腹、朝倉能登守は討死し、北条左衛門佐は小田原へ退却したため天正18年(1590)に落城した。
 図中央に城の間取りが描かれ、討死した人物の名前や、落城した日などが記されている。この他に徳川家康、豊臣秀吉らの陣の位置や戦記が記されている。

PageTop