三州長篠合戦図

分類絵図・地図
資料名(ヨミ)サンシュウナガシノカッセンズ
寸法138.0×57.0
成立年代不明
公開解説 長篠合戦は天正3年(1575)5月に織田信長と徳川家康の連合軍が武田勝頼の軍を三河国設楽原で破った合戦である。連合軍が勝頼の軍に対して、突撃を防ぐための馬防柵を設け、鉄砲の一斉射撃を行い壊滅的な打撃を与えたことを転機に、鉄砲主体の戦法へと変わっていった。
 絵図には、戦いの経緯や主要な武将の合戦当時の年齢が記されている。また、緑は織田軍、赤は徳川軍、桃は武田軍を示している。この他に寺社や街道、田畑なども描かれている。

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