遠州味方原合戦図

分類絵図・地図
資料名(ヨミ)エンシュウミカタガハラカッセンズ
寸法57.0×82.0
成立年代不明
公開解説 三方原合戦は、元亀3年(1572)12月に、遠江国三方原において武田信玄と徳川家康の間で起きた合戦である。信玄は25,000の兵を率いて信濃国から遠江国に侵入し、家康の本拠である浜松城への攻撃をさけることで、三方原に家康軍8,000の兵を誘い出して戦った。家康軍は、織田信長の援軍である佐久間信盛の軍3,000と共に戦ったが大敗を喫し、浜松城に敗走した。
 絵図には、赤い印は武田軍、薄い赤の印は徳川軍を示している。また、黄の丸印は村を示し、赤線は甲州街道や援軍が通った道などを示している。

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