信州川中嶋合戦図

分類絵図・地図
資料名(ヨミ)シンシュウカワナカジマカッセンズ
寸法55.0×115.0
成立年代不明
公開解説 川中島合戦は、天文22年(1553)から永禄7年(1564)に、北信濃統治のため、武田軍12,500人と上杉軍6,350人との間で起きた信濃国川中島での合戦である。この合戦は全部で5回に及ぶもので、永禄4年(1561)の戦いが最大の激戦だったが、勝負がつかなかったため、信濃のほとんどが武田信玄の元に戻った。
 絵図に書き記されている山鹿陰山(素行)による戦記から、武田信玄41歳、上杉謙信32歳の時の合戦であることがわかる。また、図中にある赤丸印は武田軍、黒の三角印は上杉軍を示している。

PageTop