尾州桶迫間合戦図

分類絵図・地図
資料名(ヨミ)ビシュウオケハザマカッセンズ
寸法82.0×78.0
成立年代不明
公開解説 桶狭間合戦は、永禄3年(1560)5月に、尾張国田楽狭間で起きた、今川義元と織田信長の戦いである。この戦いで義元は4万余りの軍を率いて尾張に入った後、沓掛から桶狭間に向かい、田楽狭間で休止したところを信長に奇襲され敗死した。この戦は、今川氏の滅亡と信長台頭の始まりとなった。
 絵図には、両軍の配陣や城などが描かれており、絵図の右下・合戦場の下・鳴海古城の下に戦の様子が書かれている。また、太線で囲まれた部分は砦、黄の丸印は村など、赤線は道を示している。

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