「大垣市船町 高橋河岸」

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岐阜縣大垣商業學校地歴室撮影發行 郷土資料第二輯

分類絵葉書
資料名(ヨミ)ギフケンオオガキショウギョウガッコウチレキシツサツエイハッコウ キョウドシリョウダイニシュウ
寸法(外袋)15.0×10.1(絵葉書)9.0×14.3
成立年代(昭和初期)
公開解説 岐阜県大垣商業学校(現在の岐阜県立大垣商業高等学校)の地歴室が撮影、発行した絵葉書である。絵葉書は「大垣市船町 高橋河岸」・「大垣市船町 住吉高燈籠」・「大垣市船町 伊勢路道標」・「大垣市船町京丸屋裏構之圖(美濃之魁所載)」の4枚が袋に入っている。
 「大垣市船町 高橋河岸」の写真は、昭和初期の運送店の様子を撮影したものである。「大垣市船町 住吉高燈籠」にある「住吉燈台」は、江戸から昭和初期まで「高燈籠」と呼ばれており、昭和31年(1956)以降に「住吉燈台」と呼ばれるようになった。「大垣市船町 伊勢路道標」の伊勢路道標は谷木困が桑名に旅立つ松尾芭蕉へ詠んだ「道おしえの句」の道標であり、「南いせ くわなへ十り ざいがうみち」と書かれている。「大垣市船町京丸屋裏構之圖(美濃之魁所載)」は、明治に営業していた旅館「京丸屋」と当時水門川を通っていた汽船の様子を記した図である。この図は明治16年(1883)に出版された『美濃の魁 名所国産の手引』に掲載されている。

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