草場佩川筆「水墨画 竹之図」

分類絵画
資料名(ヨミ)クサバハイセンヒツ スイボクガ タケノズ
寸法(原寸)129.0×31.0 (外寸)185.0×43.4
成立年代不明
公開解説 草場佩川(1787~1867)は、佐賀藩支藩である多久藩(現在の佐賀県多久市)藩士の子として生まれた。名は鞾(韓)、字は棣芳(ていほう)、号は佩川・玉女山人・濯纓堂(たくえいどう)主人、通称は磋助(さすけ)という。儒学を古賀精里に学び、後に藩校弘道館の教授となった。また、南蘋(なんひん)流の画風を江越繍浦に学んで人物や花などをよく描いていたが、南宋画を描くようになると墨竹画を得意とするようになった。
 この作品には、墨竹画と七言五句の賛が描かれている。

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