宇野南村筆「七言律詩 詠史」

分類古典籍
資料名(ヨミ)ウノナンソンヒツ シチゴンリッシ エイシ
寸法(原寸)112.5×28.2 (外寸)195.0×43.8
成立年代不明
公開解説 宇野南村(1813~1866)は、名は義以、字は士方、号は南村という。江戸へ出仕した際、梁川星巌の門に入り詩を学んだ。勤務するかたわら、詩をよく作り生涯のうちに1000首作ったといわれている。南村は、小官であることに満足し、それ以上を望まなかったため、その学識の深さを知らないものもあったが、私塾「南村学舎」を開くと、多くの塾生が集まった。南村と親しくしていた小野湖山や大沼枕山らは、南村を作家と称し、特に湖山は漢詩の作風について「幽遠古雅」と評した。

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