オキナワマルバネクワガタ

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飛ばないクワガタ「オキナワマルバネクワガタ」

No文118
資料名(よみ)●とばないくわがた「おきなわまるばねくわがた」
概要名護市広報・市民のひろば1999年(平成11年)12月号掲載。名護市の自然118
 オキナワマルバネクワガタは、沖縄島と奄美大島の固有種です。奄美大島産は、アマミマルバネクワガタという別亜種になっています。
詳細 オキナワマルバネクワガタは、沖縄島と奄美大島の固有種です。奄美大島産は、アマミマルバネクワガタという別亜種になっています。 このマルバネクワガタの体は、ノコギリクワガタのように扁平ではなく、カブトムシのように丸々としています。それが、マルバネの名前の由来になっています。そして、大きな個体は68mmにも達します。また、大あごの先端には上方に向かう突起があり、タテヅノマルバネクワガタとも呼ばれます
 クワガタムシの多くは6月~9月の間に出現するのですが、このマルバネクワガタは9月~11月に出現します。生活環境は沖縄島北部のシイ林ですが、マツの古木からも幼虫が見つかっています。
 さて、このマルバネクワガタは立派な翅を持っているのですが、飛ばないようです。夜行性で夜に林床を歩いて移動します。出現初期の9月には林内に、出現後期の11月には道路や林緑部を徘徊しています。写真の標本は国頭村で採集したものです。名護市での採集例はないようです。名護市でも見つかるといいですね。
(與儀/99.11)

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