ケブカコフキコガネ

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ケブカコフキコガネ ~冬のコガネムシ~

No文106
資料名(よみ)●けぶかこふきこがね ~ふゆのこがねむし~
概要名護市広報・市民のひろば1998年(平成10年)12月号掲載。名護市の自然106
詳細 昆虫の成虫には1年中見られるものと、春か ら夏、秋にかけて出現するものが多くいます。12月から2月の冬場に限って成虫の出現する昆虫は少ないのですが、その時期に見られる昆虫にケブカコフキコガネやタテオビフサヒゲボタルなどがいます。この2種は「冬のコガネムシ」、「冬のホタル」と言えるでしょう。ケブカコフキコガネは、頭部、胸部、腹部に黄褐色の長い毛があり、それが名前の由来となっています。雄の触角は広げると大きなうちわ状になり、雌の触角は小さい。沖縄島と徳之島だけに生息する固有種です。西表島、石垣島、宮古島にはオキナワコフキコガネ、九州以北にはコフキコガネなどの別種が生息しています。
 写真は、汀間の山中夜間灯火採集をした時に撮影したものです。森林性で平地で見ることはほとんどなく、また、その生態についてもよく分かっていない未知のコガネムシです。そして、何故、気温の低い冬場に限って成虫が出現するのか不思議です。
(與儀98.11)

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