ソードテール

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ソードテール

No文96
資料名(よみ)●そーどてーる
資料名(英語)Xiphophorus hellerii/Green Swordtail
概要名護市広報・市民のひろば1998年(平成10年)2月号掲載。名護市の自然96
詳細 最近、我部祖河川や屋部などで見なれない小魚が増えつつあります。メキシコ原産の魚で、名はソードテール。沖縄へは戦後熱帯魚ブームの波に乗って移入され、久米島では1960年頃から水田地域で繁殖しています。グッピーよりも幾分大きく、オスは尾びれの下方が細長く伸び刀の形をしています。普通の魚とは繁殖のしかたも異なっています。オスの尻びれは交尾器に変形し、それを使って体内受精を行い子どもを産みます。また、メスは子どもを産み終わると、性転換してオスに変わります。即ち、若い間は女性の役割を果たし、年をとると男性に生まれ変わって第二の人生を送るというわけです。
 沖縄の川は、外国産の魚も増えて賑やかになりましたが、手放しで喜ぶわけにはいきません。外来魚の中には魚類やエビ類などを食い荒らす肉食魚もおり、先住者を追い払って食物を横取りしようとする者もいます。現在、外来魚は中南部地域に多いが、北部の川やダムに放流されると在来の魚類やエビ類などの生活を脅かし、大きな被害をおよぼすでしょう。いま、名護市では、普天間飛行場の移設に伴う海上ヘリ基地建設が問題になっていますが、魚の世界でも同じ問題が起きているのです。
(幸地/98.1)

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