富士山より高い七月森

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富士山より高い七月森

No百-名-518
資料名(よみ)●ふじさんより たかい ななしきむい
YouTubeURLLW-M70s88f0
概要大きなものを自慢し合うほら吹き比べの話です。沖縄では、沖縄と薩摩、沖縄と中国などの間で大きなものを自慢し合う話が多いのですが、この「七月森」の話は、山本川恒さんだけから聞くことができた話です。
詳細あらすじ
 昔、沖縄の人が大和に行ったとき、大和の人が富士山を見せて「沖縄にはこんな高い山はないだろう」といった。
沖縄の人は負けたくないので、「沖縄には七月森といって登るのに七ヶ月かかる山がある」といった。
大和の人は感心して、「今度見せてくれ」といった。大和の人が沖縄にきたので、七月森を案内した。
見ると高い山はどこにもない。
沖縄の人は、「実は、ここにその山はあったが、この前の地震で折れてしまったのだ。
ここが根元、あの山が2番目、向こうが3番目、……。それをつなぐと雲よりも高い山になるだろう。また、そこは海だったが、その山の上で埋まってしまったのだ」といったので、大和の人は感心した。

語り:山本川恒さん  字の年寄りからの伝承話 (聴き取り)1981年8月22日宇茂佐公民館にて
大分類名護やんばる大百科
中分類民話・伝承話

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