シイラ(メス)

名護博物館

シイラ

No百-名-484
資料名(よみ)しいら
別名フーヌイユ マンビカー
別名(よみ)ふーぬいゆ まんびかー
資料名(英語)dolphinfish
概要全世界の暖かい海に分布する大型の肉食魚で、最大2m程度まで成長します。沖縄ではマンビカー(万引)、フーヌイユ(富の魚)などと呼ばれています。本種は食用になりますが、日本国内でも好んで食べる地域と食べない地域があります。沖縄では好んで食べられ、ルアー釣りの対象になるほか、国頭村宜名真のフーヌイユ漁が特に有名で、沖に設置したパヤオ(浮漁礁)の周りで曳縄(ひきなわ)によってシイラを釣り上げます。取れた魚は塩漬け・天日干しにされて食されます。
大分類名護やんばる大百科
詳細この天日干しをするための好条件として、秋から冬にかけて吹く北風が必要であり、フーヌイユ漁のシーズンは10~12月頃最盛期を迎えます。
中分類生きものたち

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