名護岳ふもとにかかる湿気のかたまり
撮影:田仲康嗣
湿気・小満芒種
No | 博-2203 |
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別名 | 小満芒種 |
別名(よみ) | すーまんぼーすう |
概要 | 学芸員のおススメ 小満芒種(すーまんぼーすう) |
詳細 | 沖縄の梅雨入りは例年5月中旬からです。この梅雨の時期を沖縄ではスーマンボースーといい、二十四節気の小満(しょうまん)と芒種(ぼうしゅ)にまたがった一段と雨の多い季節を指します。 立夏のさわやかだった気候から小満へ季節が変わると、空気は一変しこれでもかと水分を含んだ湿気の塊が海の彼方から押し寄せてくるように感じます。身の回りのありとあらゆるものが必要以上にしっとりと、ジメジメして若干の不快感にとらわれてしまいます。除湿器はあっという間に満水のサインがピカピカ点滅、「いったいどこにこれだけの水があるのだろう?」と思いながら日に何度も除湿器の排水作業に追われます。 雨の多い季節も、慰霊の日(6月23日)前後を境に終わり、太陽の照りつける暑く長い夏が始まります。それはまたビールのおいしい季節でもあります。 |
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