名護のひんぷんガジュマル
名護のひんぷんガジュマル(ぴんぷんガジマル)
| No | 百-名-31 |
|---|---|
| 資料名(よみ)● | なごのひんぷんがじゅまる |
| 別名 | 国指定天然記念物(植物) |
| 概要 | 昭和31年(1956)に【県の天然記念物(動物)】に指定された後、平成9年(1997)に【国の天然記念物(植物)】に指定されました。 名護市の市街地にあって路上に生育する巨樹で、シンボル的な存在です。樹高19m、推定樹齢は330年です。 |
| 詳細 | 1695年に名護間切番所が東江の銭ケ森のふもとから旧名護博物館(東江)の位置に移りますが、それ以降に詠まれたとされる琉歌「だんじゅ豊まれる名護の番所松とガジュマルの持たえ栄え」には名護の風景とともに松の樹にガジュマルが着生し共に栄えている様子が詠まれています。 ガジュマルは常緑高木で、琉球列島の低地や石灰岩地帯には普通にみられます。枝から多数の気根を垂らし、幹から出た気根はほかの幹と融着し大幹を形成したり、枝から垂れる細い気根が結束して縄状になったり、独特の樹形をつくります。ほかの樹上に着生したガジュマルは気根を寄主に絡ませて生育し、締め付けにより寄主を枯らして大木になる性質があります。名護のひんぷんガジュマルもこのようにして、元あった松が枯死し、ガジュマルだけが残ったと解されています。 ひんぷんとは、沖縄の民家建築でみられます。外からの目隠しのためでなく、悪霊を防ぐ信仰上の理由から、正門と母屋の間に屏風状の衝立がもうけられることが多いです。 【関連キーワード】ぴんぷん、巨樹 |
| 大分類 | 名護やんばる大百科 |
| 中分類 | 名勝・史跡・文化財 |
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