イチジクヒトリモドキ

  • 画像切り替えサムネイル画像 その1

  • 画像切り替えサムネイル画像 その2

  • 画像切り替えサムネイル画像 その3

イチジクヒトリモドキ

No文21
資料名(よみ)●いちじくひとりもどき
資料名(英語)Asota ficus
概要名護市広報・市民のひろば1991年(平成3年)8月号掲載。名護市の自然22
詳細 1994年の6月頃、市内のある保育園でケムシ(蛾の幼虫)の大発生がありました。園庭の数本のベンジャミンに群れていたのです。数百個体はいたでしょう。玄関への通路にもウジャウジャいました。大人達は気味悪がっていましたが、子供達は平気でした。
 正体を確認するため、大きめの幼虫を採集して、容器に入れて飼っていたところ、4日後に蛹化(ようか)が始まり6日間で完全な蛹になりました。それからさらに3週間後、羽化して出てきたのがこのイチジクヒトリモドキでした。
 この蛾は、沖縄本島、石垣島、南大東島で採集されています。沖縄本島には、1964年以降侵入したと言われていますが、土着しているのかは不明です。本土では、鹿児島や大分、静岡で採集例があります
 この蛾の幼虫は、その名のとおりイチジク類につくことが知られています。その後、保育園では薬剤散布を行いました。その効果があったのか、翌日の園庭には一匹の幼虫も見られず、成虫が2頭飛んでいるだけでした。(与儀)

PageTop