リーフエッジのサンゴ

村田尚史

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サンゴ礁

No百-名-261
資料名(よみ)●さんごしょう
資料名(英語)●Coral reef
概要沖縄の青い海の代名詞ともいえるサンゴ礁。だだし、サンゴ礁とは造礁サンゴが作る地形のことであり、動物であるサンゴの群落そのものではありません。造礁サンゴは、固い石灰質の骨格を成長させ、この骨格はサンゴが死んだ後も残ります。やんばる(沖縄本島北部)の海岸や本島南部に広く分布する石灰岩は、かつて沖縄の海で発達したサンゴ礁が隆起して陸地になったものです。サンゴ礁の地形は大まかに3つに分類され、やんばるで多く見られるのは裾礁(きょしょう)です。サンゴ礁の海辺には多様な環境があり、多くの生きものの住み家となっています。
詳細海岸や空からサンゴ礁の海を眺めたとき、沖に白い波が立っている場所が見えますが、そこは発達したサンゴ礁によって海面近くまで地形が盛り上がっている場所の縁で礁縁(リーフエッジ)と呼ばれます。島の周りに形成されたサンゴ礁の縁のあたりで、ここより外海は水深も急に深くなります。このリーフエッジにぶつかって砕けた波が白く見えるのです。サンゴ礁が天然の防波堤と呼ばれるのはこのためです。

リーフエッジの内側は、潮が引くと一部が干上がったり、浅いプール状になります。このような場所を沖縄ではヒシ(干瀬)、イノー(礁池)と呼び、昔から地域の人々が様々な魚介類を取るイジャイ(イザリ漁)を行ってきました。

サンゴ礁を作る造礁サンゴは、様々な形があり、そのすき間などは多くの動物の隠れ場所となっています。リーフエッジの内側の海岸には、サンゴ礁を構成する石灰質の動物由来でできた白い砂浜が広がり、隆起したサンゴ礁からなるゴツゴツした石灰岩の岩場があります。浅瀬の砂場には海草藻場などもあります。このような豊かな環境の中で、多種多様な生きものたちがくらしているのです。
大分類名護やんばる大百科
中分類生きものたち

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