山入端区の位置

山入端区について

No百-名-186
資料名(よみ)●やまのはくについて
概要面積1.02k㎡ 人口276人 世帯数139世帯(2021年6月30日現在)
山入端は、方言でヤンパーと呼ばれます。現在、中山区の集落のある所が故地で、そこには古山入端という地名が残っています。元は山饒波とも書き、山中の広い原を意味するともいいます(宮城真治:沖縄地名考)。
詳細集落は、名護湾に南面する海岸低地に、細長く碁盤目状に形成されています。集落の背後には、琉球石灰岩の丘陵地がせまり、西上原には砕石工場があります。東の砂田原と潮平川原(スンジャガー)の間にわずかな低地があり、そこに潮平川の水を引いて田を造った時期もあります。西は安和前川を境にして、安和に接しています。その海岸沿いにコーエンと呼ばれる小高い森があり、墓が多くあります。
以前は集落の中をほぼ東西に国道449号線が通っていましたが、現在は海岸側を埋め立てて、整備されました。
大分類名護やんばる大百科
中分類地域情報

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