筏模型及び付属品 ネコカン

ID1591
機関記号9900242-001
別名筏鎹
寸法(高さ、縦)cm10.40
寸法(幅、横)cm4.75
寸法(奥行き)cm0.95
指定種別重要有形民俗文化財
指定分類番号1D-176
指定名称吉野林業と林産加工用具
資料説明詳細 タマ(フジタマ)の中にネコカン(猫釻)を入れて材に打ちつけ、材木同士をくくりつけ筏をからむ。
 昔は筏を組むにはカク(角材)でもすべてカラミヨキ(メガヨキ)でメガを切って(抜いて)、この穴にネジを通してくくった。メガからカン(釻)に変わったのは昭和になってからである。カンを使うようになってからは、フジカズラをタマ(フジタマ)にしてカンでとめた。
 夏場はヒノキのネジでタマを作ることもあった(ヒノキのネジはフジと違い夏場でも腐りにくい)。

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