文学散歩

資料名(ヨミ)ブンガク サンポ
編著者野田宇太郎∥編
巻次第 1号-第10号
出版者雪華社
出版地東京
関連人物野田 宇太郎
資料コード2863
別置記号合本
目次<第1号>
石田幹之助「幕末オランダ人の描いた長崎風光」
徳田一穂「秋聲最後の日記」
吉井勇「紅聲窩小吟」(遺稿短歌)
谷口吉郎「あしおと(續せせらぎ日記)」
村松嘉津「ル・ブールジェ湖畔(新フランス文学紀行)」
幸田文「とげ」
戸川エマ「母の死」
曾宮一念「富士の画因」
三輪福松「マリアの都シェナの都市計画(イタリア古都巡禮)」
若杉慧「馬に似た枯木」(寫眞と文)
野田宇太郎「雪」(寫眞と文)
高橋新吉「湖」(詩)
野田宇太郎「本郷・小石川 1(東京文学散歩)」
小堀杏奴「ロザリオ」(小説)
文學散歩友の會通信
「文學散歩友の会」趣意・規約
文學の脚(文学散歩)
筆者紹介・編集後記
野田宇太郎「創刊の言葉」

<第2号>
〈文学者の旅〉
 矢野峰人「上田敏と旅」
 高橋邦太郎「荷風の旅」
北川桃雄「長城行」
向井潤吉「西欧の民家を描く」
安藤更生「茨城ミイラ行脚」
阿部徹雄「ドン・キホーテの風車」(写真と文)
野田宇太郎「故郷の廃家(日本文学百景2)」
菊池重三郎「妻籠日記」
村松嘉津「モンモランシー(新フランス文学紀行2)」
築添明生「南郷四季」
安西均「天拝古松」(詩)
龍口直太郎「アメリカの文学散歩」
横田正知「渓流唱」(写真と文)
徳田一穂「石」(写真と文 )
野田宇太郎「本郷・小石川2(東京文学散歩 山の手篇)」
江崎誠至「Hハウス」(小説)
文学散歩友の会通信
友の会彙報
「文学散歩友の会」規約
日本文学の不幸は詩の分裂にある(文学散歩)
筆者紹介・編集後記

<第3号>
關川左木夫「架空庭園について」
劉寒吉「島原の城」
〈文学者の旅〉
 荒正人「漱石と旅」
 瀬沼茂樹「藤村の旅」
高橋健二「アンデルセンの町」
鱸利彦「信州追分の浅間山」
高田敏子「川明り」(詩)
高橋新吉「版画家谷中安規(現代奇人伝)」
三輪福松「ヴイナスの都シェナ(イタリア古都巡礼)」
築添明生「南郷四季(二)」
和田芳恵「一葉の母の幼名」
野田宇太郎「本郷・小石川3(東京文学散歩山の手篇)」
文学散歩友の会通信
〈別刷写真と文〉
 吉田穂高「ニューデリーの天文台遺跡」
 阿部徹雄「シラクーザのパピルス」
 室生朝子(文)・横田正知「父の庭(室生犀星邸の庭)」
 野田宇太郎「天授庵の庭(日本文学百景3)」
「文学散歩友の会」規約
国語改革と文学作品(文学散歩)
筆者紹介・編集後記

<第4号>
〈吉井勇の想い出〉
 佐佐木信綱「吉井君を憶ふ」
 里見弴「吉井勇君と私と」
 長田幹彦「若き日の吉井勇」
 田中純「『人間』の頃の吉井君」
 市川猿之助「吉井さんと演劇の思い出」
座談会 祇園の文学(中沢弘光・金子竹次郎・杵屋田鶴・野田宇太郎)
伊藤廉「パリのKへ」
水原秋桜子「旅吟集」(俳句)
阿部知二「南島(セイロン断片)」
菊池重三郎「妻籠日記2」
村松嘉津「モンモランシーⅡ(新フランス文学紀行3)」
丸山薫「僕よ 何処に」(詩)
長谷川銀作「牧水の旅(文学者の旅5)」
築添明生「南郷四季(三)」
森銑三「一代男の詩」
上林暁「城ヶ島便り」(短篇)
文学散歩友の会通信
〈別冊写真と文〉
 野田宇太郎「在りし日の吉井勇・一力の暖簾(日本文学百景4)」
 阿部徹雄「岩盤アクロポリス」
 堀多恵子(文)・横田正智知(写真)「追分の石仏」
文学碑は美しく(文学散歩)
森豊「蒲原有明先生の写真」
市川為雄「萩原朔太郎の新発見資料」
友の会彙報
「文学散歩友の会」規約
本の紹介
筆者紹介・編集後記

<第5号>
福原麟太郎「平田禿木の南英」
後藤末雄「若き日の和辻哲郎」
鈴木信太郎「銀座の今昔」(絵と文)
菊池重三郎「妻籠日記3」
日夏耿之介「牛乳とり」
村野四郎「郵便局界隈」(詩)
村松嘉津「モンモランシーⅢ(新フランス文学紀行4)」
島本久恵「『長流』十巻覚え書」
築添明生「南郷四季(四)」
市川為雄「夭折の天才的作家山口寒水」
野田宇太郎「本郷・小石川4(東京 文学散歩山の手篇)」
小田嶽夫「秘密」(小説)
文学散歩友の会通信
〈別刷写真と文〉
 阿部徹雄「ザッキンの”破壊された都市”」
 吉田穂高「ウシュマルの遺跡」
 徳田一穂「手」
 野田宇太郎「燈台にて(日本文学百景5)」
「文学散歩友の会」規約
古典をどうするか(文学散歩)
本の紹介
筆者紹介・編集後記

<第6号>
中沢弘光「織田一麿君のこと」
中川一政「木村荘八の事」
鈴木長三郎「石井柏亭先生」
石井柏亭「墨水両岸」(遺稿)
石井潤「父の思い出」
岸田麗子「鵠沼の頃」
東珠樹「劉生と椿貞雄」
大島正満「弥十郎日記」
小松清・阿部徹雄(写真)「マルロオの家」
湯浅克衛「ブラジル文学散歩」
村松嘉津「エルムノンヴィルⅠ(新フランス文学紀行)」
菊池重三郎「妻籠日記4」
中沢晃三・横田正知(写真)「草津湯もみ唄」
神保光太郎「城にて」(詩)
山口誓子「福井行」(俳句)
萩原葉子「入梅のころ」
堀木克三「散歩に出る」
寺田竹雄「唐津」(画と文)
田中宇一郎「稲舟の柳」
相良義重「隠岐紀行」
築添明生「南郷四季(五)」
斎田昭吉「風景」(詩)
網野菊「遠い記憶」(小説)
文学散歩友の会通信
〈別刷写真と文〉
 吉田穂高「ローマの吊燈」
 阿部徹雄「書斎のマルロオ」
 野田宇太郎「大石誠之助の墓(日本文学百景6)」
 横田正知「草津湯畠の中の石燈籠」
「文学散歩友の会」規約
本の紹介
筆者紹介・編集後記

<第7号>
吉田一穂「積丹半島」
長田幹彦「さいはての国」
森田たま「札幌」
幸田文「さびしい記憶」
鍋井克之「北海道の旅」(画と文)
和田芳恵「ふるさとクンナイ」
石田龍次郎「文学と地理」
嘉治隆一「北海道と兆民」
坂本浩「有島武郎と北海道」
長尾宏也「原始のいぶきの中で」
進藤純孝「最果の呻き」
町村金五「ケプロンの構想」
佐藤欣次「絵葉書」
熊谷太三郎「北海道の歌」
更科源蔵「さいはての文学碑」
佐藤喜一「北海道の詩」
相良義重 編「北海道短歌紀行」
対談 函館と啄木(宮崎郁雨・野田宇太郎)
金田一京助「金成まつ刀自を語る」
本多安次「アイヌの舞踊」
大野良子「成石修の『東徼私筆』」
内田清之助「キャプテン・ブラキストン」
菊池重三郎「妻籠日記5」
築添明生「南郷四季(六)」
文学散歩友の会通信
〈別刷写真と文〉
 阿部徹雄「北大の庭」
 野田宇太郎「余市の鉱山を訪ねた幸田文さん」「新島襄の日本脱出(日本文学百景7)」
 高橋邦太郎「蚤の市」
文学散歩友の会規約
友の会彙報
北海道の文化開拓(文学散歩)

<第8号>
宮川寅雄「東ヨーロッパの画家たち」
川副国基「島村抱月の旧居(文学者の旅6)」
興津憲作「詩人の故郷(イスパニア文学紀行)」
村松嘉津「エルムノンヴィル2(新フランス文学 紀行6)」
小田嶽夫「杭州西湖と西湖物語」
阪本越郞「失った季節」(詩)
小杉放庵「吉井勇氏の事ども」
西村大成「月夜田の吉井勇」
雨田光平「鈴木鼓村翁のこと(近代奇人伝2)」
菊池重三郎「妻籠日記6」
築添明生「南郷四季(七)」
川口敏男「石の花」(詩)
野田宇太郎「本郷・小石川5(東京 文学散歩山の手篇)」
森茉莉「指環」(小説)
アアネスト・ダウスン 作/関川左木夫 訳「フランシス・ドンの死」(小説)
文学散歩友の会通信
〈別刷写真と文〉
 阿部徹雄「エセドラの噴水」
 横田正知「火の床」
 高田良蔵「軽の里」
 堀田勇「水島」
そごうフォトコンテスト入選作品
「文学散歩友の会」規約
消えた広重の墓(文学散歩)
本の紹介
栃木県文学散歩の会編「栃木県文学地圖」
筆者紹介・編集後記

<第9号>
坂崎乙郎「二人の娘(ポンペイの一夜)」
高階秀爾「ブリュッセル万国博覧会」
村松嘉津「巴里祭」
野口赫宙「高麗郷」
富永次郎「野川の四季」
東山魁夷「柳川にて」(絵と文)
郎静山「集錦写真」
金丸重嶺「郎静山氏」
添田知道「演歌昔と今」
菊池重三郎「妻籠日記7」
橋本明治「桃」
築添明生「南郷四季(八)」
石川正雄「石川啄木未発表歌稿ノート(一)」
野田宇太郎「本郷・小石川6(東京文学散歩山の手篇)」
小堺昭三「吹雪の宿」
文学散歩友の会通信
〈別刷写真と文〉
 徳田一穂「道成寺」
 野田宇太郎「柳川の昼鼡(日本文学百景8)」
 郎静山「暁汲清江」「孤嶂聯還断重巒欹正復」
「文学散歩友の会」規約
友の会彙報
弥次馬と文学者(文学散歩)
本の紹介
筆者紹介・編集後記

<第10号>
〈特集: 十和田湖〉
 佐佐木信綱「十和田湖の一夜」
 大町文衛「桂月と十和田湖」
 草野心平「十和田湖」
西脇順三郎「桃」(詩)
佐藤春夫「歴史文学管見」
石川達三「殺人と文鳥」
曾宮一念「明治年代の大久保」
堀多恵子「八月の日記より」
新川和江「大地」(詩)
堀川潭「青野季吉と『藤村記念館』」
十返肇「証券文士とは何者か」
小松清「バロセローナ」
浅井真男「独白的紀行」
龍口直太郎「ヘミングウェイ・ハント」
坂崎乙郎「ロトンドの噴水のほとり」
根津憲三「ヴァレリーの生地セートを訪ねる」
関野準一郎「墓とニューヨーク」(絵と文)
北川太一「高村光太郎の『彫塑雑記』」
山本太郎「病舎にて」(詩)
菊池重三郎「妻籠日記8」
矢倉年「洛陽の酒徒」
築添明生「南郷四季(九)」
大島正満「続弥十郎日記」
石川正雄 解説「石川啄木未発表歌稿ノート(ニ)」
野田宇太郎「本郷・小石川7(東京 文学散歩山の手篇)」
文学散歩友の会通信
〈別刷写真と文〉
 谷口吉郎・平山忠治(写真)「湖畔の像」
 生出正「子ノ口付近湖畔の結氷」
 野田宇太郎「木曽路のはて(日本文学百景9)」
 阿部徹雄「バルセローナの美術館の前庭で」
野田宇太郎「『文学散歩』についての御挨拶」
友の会彙報
本の紹介
十和田国立公園(地図)
謹告
筆者紹介・編集後記

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