和辻哲郎全集
資料名(ヨミ) | ワツジテツロウ ゼンシュウ |
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編著者 | 和辻哲郎∥著 |
巻次 | 第 4巻 |
発行日 | 1962/02/01 |
出版者 | 岩波書店 |
出版地 | 東京 |
版表示 | [初版] |
関連人物 | 和辻 哲郎 |
資料コード | 24836 |
目次 | <日本精神史研究> 改訂版序 序言 飛鳥寧楽時代の政治的理想 推古時代における仏教受容の仕方について 仏像の相好についての一考察 推古天平美術の様式 白鳳天平の彫刻と万葉の短歌 [図版] 万葉の歌と古今集の歌との相違について お伽噺としての竹取物語 枕草紙について 一 「枕草子」の原典批評についての提案 二 枕草子について 源氏物語について 「もののあはれ」について 沙門道元 一 序言 二 道元の修行時代 三 説法海士 四 修行の方法と目的 五 親鸞の慈悲と道元の慈悲 六 道徳への関心 七 社会問題との関係 八 芸術への非難 九 道元の「真理」[礼拝得髄 仏性 道得 葛藤] 歌舞伎劇についての一考察 <続日本精神史研究> 序言 日本精神 一 日本精神とは何かという問題 二 日本精神と反動思想 三 日本精神への通路 四 日本文化の主体 五 将来の実現と過去の伝統 六 啓蒙主義思想と歴史的・風土的考察の欠如 七 日本的特性としての外国崇拝 八 日本文化の重層性 九 結語 日本における仏教思想の移植 序論 一 聖徳太子の三経疏 二 勝鬘経 三 維摩経 四 法華経 五 三論宗及び成実宗 六 法相宗及び倶舍宗 七 華厳宗 八 結語 日本の文芸と仏教思想 序「文学」と「文芸」 一 仏教はどういう仕方で日本の文芸を色づけたか 二 芸術的法悦 三 六道輪廻 四 世間無常 五 空の実践 東洋美術の「様式」 一 ヴェルフリンの様式概念とその東洋美術への適用 二 ヴォリンガーの芸術意志と東洋人の類型 三 東洋における芸術意志 四 東洋美術の様式とその発展 現代日本と町人根性 一 現代日本の世界史的意義 二 現代日本の資本主義化 三 町人階級の勃興と発展 四 町人根性 五 町人根性の転身 六 個人主義と功利主義 七 将来への展望 日本語と哲学の問題 一 国民的特性としての言語 二 日本語の特質 三 日本語と哲学の問題 四 「こと」の意義 五 「いうこと」の意義 六 言う者は誰であるか 七 「ある」の意義 吉川哲史「解説」 |