和辻哲郎全集

資料名(ヨミ)ワツジテツロウ ゼンシュウ
編著者和辻哲郎∥著
巻次第 1巻
発行日1961/11/01
出版者岩波書店
出版地東京
版表示[初版]
関連人物和辻 哲郎
資料コード24833
目次<ニイチェ研究>
改訂第三版序
第二版序
自序
序論
本論第一 新価値樹立の原理
 第一章 権力意志
 第二章 認識としての権力意志
  第一節 研究の方法
  第二節 意識
  第三節 認識の成立
   一 認識欲
   二 論理及び理性の起源
   三 主観と客観]
  第四節 認識の形式
   一 時間と空間
   二 因果の関係
  第五節 真理の概念
   一 真実と虚偽
   二 本体と現象
  第六節 結論
 第三章 自然としての権力意志
  第一節 無機界
  第二節 有機界
  第三節 人
  第四節 宇宙
  第五節 価値
 第四章 人格としての権力意志
  第一節 人格の意義
  第二節 社会
  第三節 個人
  第四節 群集本能の勝利
  第五節 社会と個人との誤れる解釈
  第六節 人格主義
 第五章 芸術としての権力意志
  第一節 生と芸術との関係
  第二節 芸術家
  第三節 芸術鑑賞
本論第二 価値の破壊と建設
 第一章 宗教の批評
  第一節 宗教の起源
  第二節 キリスト教の批評
   一 キリスト教とユダヤ教との関係
   二 キリスト及び原始キリスト教
   三 キリスト教とその理想
 第二章 道徳の批評
  第一節 善悪の問題
   一 道徳的評価の意義
   二 群集本能の評価
   三 堕落せる道徳的評価
  第二節 良心及び罪悪(負い目)の問題
   一 行為の価値
   二 責任-良心
   三 罪の意識-良心の苛責
  第三節 道徳的理想
   一 理想の意義
   二 道徳的理想の成長
   三 禁欲的理想
   四 道徳的理想と人の改善
  第四節 主我主義と愛他主義
  第五節 道徳の危険
 第三章 哲学の批評
  第一節 哲学の頽廃的傾向
   一 認識と本能
   二 信念と真理
  第二節 ギリシア哲学
  第三節 近世哲学
 第四章 芸術の批評
 第五章 ヨオロッパ文明の頽廃
  第一節 存在についての在来の価値解釈の帰結
  第二節 デカダンスの表現としての虚無的運動
  第三節 近代の頽廃と強化の徴候
 第六章 新しき価値標準
  第一節 階級
  第二節 自由精神・未来の立法者
  第三節 「われらの徳操」
付録
 『この人を見よ』について
 備考
人名索引

<ゼエレン・キェルケゴオル>
新版序
自序
緒説
前篇 キェルケゴオルの人格と性格
 第一章 時代と生地
 第二章 父と子
 第三章 憂愁
 第四章 恋人
 第五章 製作者
 第六章 突破
 第七章 真理のあかし
後篇 キェルケゴオルの哲学
 第一章 真理の問題(存在論)
  第一節 純粋思惟と現実
  第二節 主体性が真理である
  第三節 神の観念
 第二章 心の問題 飛躍 不安 絶望(倫理学的心理学)
 第三章 いかに生くべきかの問題(倫理学)
  第一節 美的生活
  第二節 倫理的生活
  第三節 宗教的生活
   一 倫理的生活の中止 信仰の生活
   二 「倫理的現実」(個人主義)
   三 宗教的精進の生活
   四 絶対帰依の生活(信仰)
付録
 結語 キエルケゴオルと北方の憂愁
 備考

金子武蔵「解説」

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