土屋 光逸

作者名(ヨミ)つちや こういつ
作者名(英語)TSUCHIYA Koitsu
生年(西暦)1870
没年(西暦)1949

略歴・解説

静岡生まれ。16歳で浮世絵師の小林清親の内弟子となり、石版画等を手がける。1931(昭和6)年、清親の十七回忌追善の展覧会で渡邊庄三郎と知り合い、新版画の制作を勧められ、風景画2点を制作した。以降、渡邊版の他にも、土井版画店をはじめとするさまざまな版元のもとで新版画の制作を行った。師である清親の作風を学んだ光逸は、光線を巧みにとらえた幻想的な夕景や夜景を得意とした。

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