木彫魚藍観世音
タイトル | 木彫魚藍観世音 |
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タイトル(よみ) | もくちょうぎょらんかんぜおん |
タイトル(英語) | Wood Carving of Kannon with Fish Basket |
作者 | 高村 光雲 |
作者(よみ) | たかむら こううん |
作者(英語) | TAKAMURA Koun |
制作年 | 1934(昭和9)年 |
サイズ | H67.2cm |
解説 | 観音菩薩が33の姿に変化して人々を救済するという仏教の教え「三十三観音」のうちのひとつ、「魚籃観世音」の姿をあらわした作品。求婚者たちに経文の暗誦を結婚の条件として求めた魚売りの美女が、実は観音菩薩の化身であったという中国の故事に基づいている。 作者・高村光雲は、幕末期の江戸に生まれた。12歳のころ、仏師・高村東雲に丁稚奉公し、腕を磨いた生粋の職人である。細かな彫りで網目まで再現されたかごや、衣服の流れるような衣文の表現に、そうした光雲の職人技が光っている。 |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
■データについて
作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁(H.S)、苫名真(M.T)、志田政人(M.S)、蝦名未来(M.E)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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