聖ピエール・シャネル
タイトル | 聖ピエール・シャネル |
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タイトル(よみ) | せいぴえーる・しゃねる |
制作年 | 1906-10年頃 |
サイズ | 257.8×101.1cm |
解説 | ピエール・シャネルは1803年、フランス、アイン県のモントルヴァル・アン・ブレス(Montrevel-en-Bresse)に生まれ、14歳頃まで羊飼いとして暮らしていました。その後神学校でキリスト教教義を学び24歳で司教となり、各地に派遣されたのち、フランス領フツナ島(現在のトンガ)へ布教に行き、現地民同士の対立を仲介したり、怪我人の介護などにも尽力しましたが、1841年現地で殉教します。その際彼は暴徒の斧やハンマーで頭部を殴打されて殉教したのです。そのため、彼のアトリビュート(持物)は布教の十字架、ハンマー、そして殉教聖人を表す棕櫚の葉となりました。 フランス国内でも特に彼の生まれた町があることから、ローヌアルプ地方に聖ピエール・ シャネルのステンドグラスが集中的に存在していて、他の地域ではあまり見ることが出来ません。その事からも今回のステンドグラスが制作され設置された教会は、リヨンを中心とした狭い地域に限られると推測できます。(M.S) |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
■データについて
作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁(H.S)、苫名真(M.T)、志田政人(M.S)、蝦名未来(M.E)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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