福音史家聖ヨハネ
タイトル | 福音史家聖ヨハネ |
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タイトル(よみ) | ふくいんしかせいよはね |
制作年 | 1906-10年頃 |
サイズ | 257.8×101.1cm |
解説 | ステンドグラスや宗教画において、新約聖書の福音史家聖ヨハネは、キリストの愛した弟子ヨハネや神学者ヨハネと同一人物として描かれます。そのため本(福音書)を持ち、足元には象徴としての鷲、手には杯から逃げ出す蛇が描かれています。 鷲は天に向かって高く舞い上がる鳥で、ヨハネによる福音書の「初めに言があった。言は神と共にあった」が人を天の高みに運ぶ事を意味しています。そして福音は天の高みから言葉として地上に舞い降りてきます。 また、盃については、エフェソスのアルテミス神殿大司祭の前で毒杯を仰いだが、ヨハネが十字を切ると毒が蛇の形になって逃げだしたという逸話によるものです。(M.S) |
【 凡 例 】
本データベースは、公益財団法人似鳥文化財団が運営する小樽芸術村の収蔵作品の一部を公開するものです。
公開データは随時拡充いたします。
■データについて
作品サイズは[H=高さ(縦)×W=幅(横)×D=奥行き]の順に記載する。
■作品解説の執筆者について
末尾にイニシャルが記されていない解説文は、当館学芸員が執筆した。
末尾にイニシャルが記されている解説文の執筆者は、以下の通りである。
新明英仁(H.S)、苫名真(M.T)、志田政人(M.S)、蝦名未来(M.E)
■利用について
本データベース上のテキスト及び画像の無断転用・転載・加工等の行為を固く禁ずる。
©Copyright The Nitori Culture Foundation.All rights reserved.
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